熊本の農畜産物

【イチゴ】出荷順調 着果制限 天敵を導入 JA熊本市白浜部会

2019.04.12
イチゴを収穫する坂口さん

 JA熊本市白浜苺(いちご)部会で主力新品種「ゆうべに」や、「恋みのり」などの出荷が順調に進んでいる。5日現在、日量8000~1万2000パック(1パック250グラム)を出荷。5月末まで続き、最終出荷数量115万パック、販売金額4億円を目指す。
 
 同市西区河内町で約1ヘクタールを栽培する坂口光久さん(40)のハウスでは、たわわに実ったイチゴの収穫が進んでいる。今季は暖冬の影響で玉太りが鈍く、害虫も多かったが「摘花による着果制限や、天敵導入が収量増大につながった」と話した。

 部会は①適期スケジュールの厳守による充実した苗作り②定植後のかん水管理③果実の着果制限──を重点対策に挙げた。

 昨年は部会17戸のうち半分が天敵を導入したが、今年は全会員が取り組んだ。ハダニ被害を軽減し、収量確保と減農薬栽培に成功した。4月も安定した出荷が期待できる。