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【イチゴ】集出荷貯蔵施設を着工 イチゴ拡大めざす/JA熊本うき

2019.02.13
神事で鎌入れをする堀組合長

 JA熊本うきは4日、JA北営農センター(下北)の敷地内で、イチゴ集出荷貯蔵施設の起工式を開いた。イチゴ専用の予冷施設を新設し、一元集出荷による品質管理の徹底と安定出荷で産地の維持・拡大を目指す。完成は2019年10月下旬を予定する。

 建設は、国の補助金「産地パワーアップ事業」などを活用。鉄骨造平屋建て延べ床面積410平方メートルの予冷施設を計画。イチゴの集出荷体制を各地区から1カ所に一元化することで、品質のばらつきをなくし、高単価販売で農業者の所得向上につなげる。

 JAイチゴ専門部会(54戸)で栽培するイチゴの約8割は大粒で収益性の高い「恋のぞみ(品種名=恋みのり)」。次年度産は9割以上に達する見込みで、JAは独自にブランド戦略に取り組んでいる。

 17年12月には、同敷地内にJAいちごパッケージセンターを新設。年間約25万パック(1パック270グラム)の出荷調整作業を担い、農業者の労力軽減を実現した。

 起工式には、熊本市議会や県、JA関係者など約60人が出席。工事の安全を祈願した。

 神事の後、堀幹男JA組合長は「全国に名の知れるイチゴ産地を目指し、一元集出荷による品質統一を図りながら、農業者の所得向上に結び付けたい」と話した。