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【自己改革】人つなぐ、JA~私たちの自己改革奮闘記(68)~JAたまな

2019.02.14
田端部会長㊧の圃場で麦踏みを体験する実需者

 JAたまなは、熊本製粉と協力し、小麦「ミナミノカオリ」の中でもタンパク質が12・5%以上の物だけを選別製粉し、「Premium T(プレミアムT)」として販売している。高タンパク小麦のブランド化を図り、農業者の所得増大を目指す。

 JA高品質ミナミノカオリ生産部会は、タンパク含有量増加のため、定期的な栽培検討会を開き、葉色値診断による追肥などの肥培管理を徹底。2018年産はタンパク含有量が平均12・7%と56人の全生産者で増加した。

 また、実需者と生産者との交流も深めている。5日には、同部会の田端末雄部会長の玉名市内にある圃場(ほじょう)で麦踏み体験を行い、県内外からパン職人ら21人が参加した。田端部会長から「麦踏みをすることで、麦の根が強く張る」と説明を受け、麦踏み機械の操作を教わった。

 参加者は「生産者の苦労や努力を感じた」と話し、田端部会長は「小麦粉を使用した感想を聞き、麦作りの励みになる」と述べた。

 6月初旬には収穫体験を予定。JA担当者は「今後も製粉メーカー、実需者と交流を重ね『Premium T』の知名度向上を図り、高品質麦生産を目指す」と意気込む。