熊本の農畜産物

【トマト】夢ロマン出荷本番 独自ブランド塩トマト “神甘”で食味凝縮/JA熊本うき

2019.02.08
塩トマト「夢ロマン」の収穫に励む池田部長

 JA熊本うき管内で、JAオリジナルブランド・くまもと塩トマト「夢ロマン」の出荷が本格化している。2018年度産は、猛暑の影響で定植後の活着不良が見られたが、現在は生育順調。糖度も上がっており、色づきなど高品質に仕上がっている。3月に出荷ピークを迎え、関東地方を中心に6月下旬まで、総出荷量約100トンを計画する。

 「夢ロマン」は、不知火海に面したごく一部の地区でしか生産できない塩トマト。JA管内では、生産者5人が1.8ヘクタールに作付けする。うっすらと塩分が吹き出す土壌で、極限まで水分を抑制して栽培する。一般のトマトより小ぶりで、硬く引き締まり、ミネラル分が多く、糖度が高い。

 JA不知火パッケージセンターでは連日、日量約100~300ケース(1ケース1キロ化粧箱)を出荷。糖度センサーの測定で7以上を茶箱、8以上は赤箱、10以上は黒箱に入れて出荷している。

 JAトマト専門部会塩トマト部の池田博光部長は「日当たりを良くし、おいしいトマト作りに力を入れている」と、収穫作業に精を出す。