熊本の農畜産物

【キンカン】出荷本番 お茶の間に 「夢小町」/JA鹿本

2019.01.19
キンカンを検品する作業員

 熊本県のJA鹿本は1月から、丸かじりキンカン「夢小町」の出荷を本格的に始めた。県内一の栽培面積・出荷量を誇っており、全園室温調整したハウスで栽培されている。皮が薄く、平均糖度17以上で、こくのある甘さが特徴だ。

 山鹿市鹿央町にある鹿央選果場では1月中旬、生産者が箱詰めした1キロ化粧箱25ケース(1ケース2L級40玉)と3キロ段ボール箱198ケース(同120玉)を、作業員が検品して出荷した。2L級中心で、出荷先は主に東京、福岡、熊本。今年度は30トン(前年比107%)を見込む。1月下旬から2月上旬にピークを迎え、2月下旬まで続く。

 JA営農指導課の藤森拓郎さんは「今年は梅雨明けの乾燥の影響でやや小玉傾向だが、糖度は例年通り高く、高品質に仕上がっている」と話す。

 同部会は10戸が2.4ヘクタールで栽培。キンカン農家は主に葉タバコ農家が多く、葉タバコ栽培と時期が重ならない品目として、28年前から栽培を始めた。キンカンは、JA鹿本のオンラインストアで販売している。