熊本の農畜産物

【イチゴ】作業を軽減 南部地区のパックセンター大忙し/JA阿蘇

2019.01.16
イチゴのパック詰め作業をする従業員

 JA阿蘇が昨年11月に新設した南部地区イチゴパックセンターが稼働した。連日200~300コンテナ(1コンテナ2.5キロ)が持ち込まれ、従業員がパック詰めする。イチゴは関西地区をメインに県内外に出荷している。

 パックセンターは生産者の作業負担を軽くするのが目的。品質の向上や作付面積拡大につながるよう、生産者には栽培に専念してもらう。従来は、同JA中部野菜センター内にパックセンターがあったものの、離れた場所の南部地区から持ち込むとなると輸送中の品質低下などが懸念されていた。

 新設のため、従業員不足や不慣れなパック詰め作業といった課題はあるが、担当の齋藤光弘さんは「日々効率の良い作業ができるよう生産者も交えつつ、取り組んでいる」と話す。課題を一つずつ解決し、生産者が安心して生産面に力を入れられるような環境づくりを目指す。

 今年からパックセンターに出荷している生産者は「パック詰め作業の省略で、栽培管理に時間を充てられる。結果として品質や収量向上につながってくる」と歓迎する。

 今年のパックセンター取扱予定数量は27万パック(1パック250グラム)。品種は大半が「恋みのり」。

 春先の出荷最盛期に向け、パックセンター従業員も募集している。詳しくは南部野菜センター、(電)0967(62)9976。