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【交付金】就農で最大70万円交付金制度始まる/熊本県山都町

2019.01.04
交付を受ける生産者

 山都町は、町内での新規就農者に対して、最大70万円を就農時に支給する「山都町農業後継者就農交付金制度」を新たに始めた。今年度は21組、25人が交付を受ける予定だ。地域農業の次世代を担う層を資金面で支援することで、農業経営が順調に滑り出すよう、後押しする。

 交付の対象となるのは農業後継者か農業経営者で、2015年4月以降に45歳未満で就農した町民。認定新規就農者か認定農業者(共同申請を含む)で、交付後3年度間は農業に従事することなどが要件になる。国の事業「農業次世代人材投資資金」と重複して受け取ることはできない。

 後継者が親元で就農したり、新規参入者が新たに農業経営を開始したりする場合、サポートすることを念頭に制度化した。交付額は一括で50万円。夫婦・兄弟で就農したときは70万円となる。

 昨年12月には、初回となる交付式が同町役場で開かれた。JAかみましき管内の農業者9人を含む7組11人が出席した。今回交付を受けた農業者は「親を追い越すような経営者になって地域に貢献していきたい」と意欲を示した。町は次年度以降、年10組程度へ交付を予定している。