熊本の農畜産物

【セルリー】産地力向上 巡回指導奏功2L級収量増/JA鹿本部会

2019.01.05
セルリーを収穫する片山さん

 県内一のセルリー(セロリ)生産地であるJA鹿本で、出荷ピークを迎えている。今年も例年通り、大きさ、味ともに上出来。3月まで続く。

 セルリー部会は4年前から、生育を確認して被覆のタイミングや養水分の管理、防除の適期をアドバイスをする「アドバイザー巡回」を導入。部会員2人が「営農アドバイザー」に任命され、定植後から収穫まで、月2回、全部会員のハウスを巡回する。巡回を始めたことで、適正サイズの2L級の収量が全体に向上し、生産者の所得増大につながっている。

 同部会「営農アドバイザー」の片山安一さんは「今年も最高のセルリーができた。消費者にたくさん食べてほしい」と話す。

 今年度は部会員が9人増え、消費地に出向く試食宣伝会を前年度より増やす。部会を挙げて、一層の「夢大地かもと」のブランド確立と産地化を目指す。

 同部会は設立して約16年。スイカの後作として栽培が始まった。現在、27戸で871アール(前年比150%)を栽培。主に熊本、広島方面へ出荷し、今年度総 出荷量は5万2000ケース(1ケース5~8株)を見込む。