熊本の農畜産物

【イチゴ】聖夜に的 大玉で美味一番果出番 摘果・摘房を徹底/JA熊本市

2018.12.22
イチゴ新品種「ゆうべに」の手入れをする中川副部会長

 JA熊本市白浜苺(いちご)部会では、2018年産イチゴの出荷が始まっている。主力の新品種「ゆうべに」をはじめ、「恋みのり」や「さがほのか」を、同市西区河内町の白浜集荷場から、関東・関西・九州に送り出している。

 18日現在、一番果のピークを迎えており、日量2000ケースを出荷。来年6月まで、出荷数量120万パック(1パック250グラム)、販売高4億円を計画する。

 中川秀信副部会長のハウスでは、芳醇(ほうじゅん)なイチゴ「ゆうべに」が収穫の時を待っている。「今年は10月以降の気温が高く、生育の進捗(しんちょく)に合わせた栽培管理が難しい」と話し、二番果以降の安定出荷に向けて、丁寧な摘果・摘房を徹底している。

 今年産は、適期の育苗スケジュールと肥培管理マニュアル厳守による苗育成の徹底により、順調に生育。花の大きさ、果数ともに充実し、大玉傾向で高品質に仕上がっている。部会の生産者17戸全員が天敵を導入し、樹勢維持による収量確保と、減農薬栽培に成功している。

 中川副部会長は「クリスマスや年末年始の需要期に向け、しっかり出荷していきたい」と意気込みを述べた。