熊本の農畜産物

【カラー】シーズン入り 関東・関西へ22万本 まずは年内に照準/JA熊本市

2018.12.12
カラーを1束1束を選別する園田部会長(手前)

 熊本市の御幸地区で、豊富な地下水で育ったカラーが出荷シーズンを迎えた。JA熊本市御幸カラー部会は11月下旬から出荷をスタートし、現在日量2000本を週2回、主に関東・関西地方に向けて出荷している。出荷は5月上旬まで続き、22万本の出荷を計画する。

 出荷3日目には「ウエディングマーチ」「ホワイトトーチ」「グリーンカラー」約2100本が出そろった。部会員らはカラーを長さや 大きさに分け、1束ずつ丁寧に選別・出荷した。

 2018年産は、夏場の猛暑で若干生育遅れが出たが、地温上昇を避ける目的で寒冷しゃを被覆して圃場(ほじょう)の水管理を徹底した。その効果で花の長さや葉の締まりが改善。園田重信部会長は「夏の高温・少雨という天候が続く中、生産者の努力で例年通りに順調な出荷ができている。年内需要に向け、安定出荷に努めたい」と意気込む。

 部会は4人の生産者が1.4ヘクタールで栽培しており、苞(ほう)が白い「ウエディングマーチ」を主に、県育成品種「ホワイトトーチ」、苞が緑色の「グリーンカラー」や「レモングリーン」を生産。3月から出荷最盛期に入り、日量最大で7000本の出荷となる見込みだ。