熊本の農畜産物

【干し柿】陽光浴びて甘く上出来 干し柿シーズン到来/JA熊本うき

2018.12.06
カーテンのようにつるされたオレンジ色の干し柿

 JA熊本うき管内で「干し柿」の出荷が本格化している。2018年産は、気温や湿度など干し柿作りに適した気候に恵まれ、日を追うごとに甘さが増し、食味など高品質な仕上がり。正月の需要期に向け、12月中・下旬に出荷最盛期を迎える。19年2月まで総出荷量約140万個、販売金額9500万円を目指す。

 宇城市豊野町と美里町の中山間地域を管内とする下東地区は、県内でもトップクラスの干し柿産地で、JA干し柿部会の生産者は約80人。渋柿の品種「高瀬」を原料に、皮むきや、薫蒸など一連の作業を経て約1カ月乾燥させ関東や関西を中心に中四国、九州地方に出荷する。ビニールハウス内には、すだれのようにつるされた色鮮やかな干し柿がずらりと並び、里山を彩っている。

 北岡誠司部会長は「朝夕の冷え込みがあって湿気が少ないため、今年も甘くておいしい干し柿ができている」と自信を見せる。