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【ナス】本格導入技術磨き 「PC筑陽」目標10アール15トン取り 予察管理徹底秀品率「60%」/JA熊本うき

2018.11.29

 JA熊本うきナス専門部会は11月中旬、宇城市松橋町で2018年度産冬春なす出荷協議会を開いた。18年度に本格導入した「PC筑陽」の栽培技術を確立させながら、10アール当たり収量15トンを目標に掲げ、「でこなす」「ばってんなす」で総出荷量1717トン、販売金額6億3600万円を目指す。

 18年度産は、着果促進処理が不要の単為結果性とげなし長ナス「PC筑陽」の栽培が、全体の4割に達した。生産者20戸が4.9ヘクタールで作付けする。品質管理や予察管理を徹底し、秀品率を昨年の54%から60%まで引き上げる。

 その他の品種構成は「筑陽」6.9ヘクタール、「ばってんなす」25アール。出荷は19年6月まで続く。
 
 生産の取り組みで①環境制御技術を生かした樹勢維持②品質・予察管理を徹底した秀品率向上③有効天敵の活用など──を掲げ、部会員の所得と収量の向上につなげる。

 協議会には部会員や行政、市場、JA関係者ら44人が出席。生産出荷計画や消費地情勢報告を協議した。
 
 松里光洋部会長は「PC筑陽の本格栽培に伴い、栽培技術確立と厳寒期に向けた対策を講じながら、高品質ナスを安定出荷できるよう、生産に頑張っていきたい」とあいさつした。