熊本の農畜産物

【デコポン】ヒリュウ台への更新進み糖度上昇 デコポン出番 来月1日自信の初売り/JA鹿本

2018.11.28
収穫前のデコポンを確認するJA営農指導員

 熊本県JA鹿本の営農指導員が同JAみかん部会デコポン専門部のハウスを巡回し、収穫間際のデコポンの管理状況を確認した。営農指導員の山本高徳さんは「良い天候条件、部会員の栽培管理の徹底で外観・内容ともに上出来。合格率の向上に期待が高まる」と話す。初売りは12月1日からの予定。JAは2018年産の総出荷量を214トンと見込む。

 JAデコポン専門部は所得増大を目指し、部会全体で高品質果実生産に取り組んでいる。3Lを中心とした果実づくりのため摘果を徹底し、全体で検討会を実施。年内の早期出荷に加え、葉付デコポンや後期デコポンといったこだわり商材を出荷する。

 ここ数年強化している取り組みが「ヒリュウ台肥の豊」への更新。ヒリュウ台は細根が多いのが特徴で養分を多く吸えるため糖度が高くなり酸が下がりやすい。木が大きくなり過ぎない(わい性)のも特徴。32戸の部会員でヒリュウ台を使用した木を植えているのは24戸。ヒリュウ台への更新をしている戸数が年々増えている。