熊本の農畜産物

【いちご】ロス果少なく高品質 収量に期待も/JA阿蘇

2018.11.25
パックセンターでパック詰めをする職印

 JA阿蘇いちご部会は11月上旬、阿蘇市で2018年産いちご出荷査定会を開いた。生産者や行政、JAや市場関係者ら75人が参加した。今年産は10月30日から出荷が始まり、前年より2日遅い出荷となった。管内にあるJAパックセンターでは、2段詰め・平パック詰め以外の独自のアイテムでさらなる販売強化を狙う。

 部会員数は43戸(前年比91%)、面積は11ヘクタール(同91%)で減少。品種は、「さがほのか」(同46%)、「ゆうべに」(同94%)、「恋みのり」(同167%)となっている。栽培性・収量性に優れた「恋みのり」が作付けの約50%を占めている。

 部会の大津裕樹部会長は「燃油高騰で厳しい生産情勢が続いている中、生産者一丸で品質向上・出荷増に向け計画以上の結果になる年にしよう」と意気込みを述べた。

 JA園芸課の江藤秀晃指導員は「病害虫でのロス果も少なく、大玉で良質な出荷を開始した。今後も花芽が連続していることから年内は潤沢な出荷増を期待している」と話した。