熊本の農畜産物

【柿】「太秋」品評会 後藤英文さん 中村治男さん 栄冠/JA鹿本

2018.11.10
柿を手に取って審査する審査員

 県内有数の柿「太秋」の産地JA鹿本は10月下旬、JA農業技術開発センターで、「太秋」の果実品評会を開いた。大玉果実部門で、通常の2倍ある715グラムの柿を出品した後藤英文さん(63)、果実品質部門で中村治男さん(60)を最優秀賞に選んだ。

 JAカキ部会の生産技術向上と、「太秋」の銘柄確立を目的に、毎年開いている。部会員26人が出品。玉の大きさ・重量を見る大玉果実部門と、400グラム程度の6玉の玉ぞろい・着色・糖度などの総合成績を評価する果実品質部門で競った。県の農業普及振興課2人と果実連、JAの4人が審査員を務めた。

 品評会は、部会を挙げて開く10年以上続く恒例行事。JA営農指導課の藤森拓郎さんは「品評会を開くことで部会員の意識が高まり、品質も向上している」と話した。

 今年度の「太秋」は糖度が平均約17あり、上々の出来。主に関東・九州方面へ、11月中旬まで50トンの出荷を見込む。