熊本の農畜産物

【試食販売】香港の客に熊本産アピール 県など協議会中旬まで8回 輸出拡大へ空港で販促/JA熊本うき

2018.11.03
販売コーナーで足を止め、「太秋」などを手に取る香港の客

 熊本県と県農畜産物輸出促進協議会は10月中旬から、阿蘇くまもと空港国際線で、香港便を利用する乗客を対象に初めて県産農産物の試食販売を始めた。JA熊本うきの柿「太秋」やミカン、ミニトマトなどの試食で魅力をPR。糖度の高い「太秋」が1番人気で、香港への輸出拡大を視野にリピーター増加を狙う。

 取り組みは、香港行きの香港エクスプレス航空のフライトに合わせて毎週木・日曜日に実施。11月中旬まで全8回を予定する。出国審査前のロビーでは、全ての利用者に試食を提供するが、販売は輸出に関する検疫や規制などが緩和されている香港便だけが対象となる。そのため、出国手続き後の免税店に販売コーナーを設けた。

 甘夏缶詰などの加工品も販売し、多くの客が購入した。試食した客にはアンケートで嗜好(しこう)などを探り、今後の輸出拡大へつなげる。

 JA直販課の甲斐唯宏次長は「宇城産のファンを増やし、認知度を上げて輸出拡大につながればうれしい」と期待する。