熊本の農畜産物

【極早生ミカン】「肥のあかり」お待たせ 1玉ずつ厳選出荷 甘く仕上がり上々/JAたまな

2018.09.15
「肥のあかり」を一玉一玉丁寧に選果する従業員

 熊本県のJAたまな管内で12日から、極早生ミカンのトップを切って「肥のあかり」の出荷が始まった。「肥のあかり」は、熊本県が開発した成熟期が早く、糖度が高い極早生温州ミカン。今年産は雨が少なく天候に恵まれたため、例年になく高糖度の仕上がり。初出荷は前年より4日早く、関東・関西・東北へ60トンを出荷した。9月末までに900トンの出荷を見込む。

 JA中央みかん選果場では、従業員が傷や割れがないか1玉ずつ確認。光センサーを備えた選果機で、選果と箱詰めをした。JA担当者は「やや小玉だが、甘味が強く食味良好。肥のあかりは市場から待ち望む声が多い。高品質の出来で、これから出荷する極早生、早生へ良いリレーをつなげる」と力を込めた。

 JA柑橘(かんきつ)部会では480人が栽培、1万2850トンの販売を計画。高品質生産を目指し、部会を挙げてマルチ被覆や剪定(せんてい)を支援している。「肥のあかり」の出荷を皮切りに極早生「豊福」、早生、普通と出荷が続く。