熊本の農畜産物

【極早生ミカン】「肥のあかり」出荷 関東中心650トンめざす/JA熊本うき

2018.09.16
「肥のあかり」の出荷に励む吉村翔陽さん㊨と弟の尚貴さん

 JA熊本うき管内で、県統一ブランドの極早生ミカン「肥のあかり」の出荷が始まった。18日の初売りに向けて、宇城市三角町のJA柑橘(かんきつ)選果場では16日に初選果する。9月下旬まで、東北や関東地方を中心に出荷量650トンを目指す。

 肥のあかりは、果実の着色や収穫の時期が早い極早生系の品種。18年産は、降雨が少なく例年に比べて高糖度で収量も多い。生産者の努力で食味や外観など高品質に仕上がっている。

 部会では、青果率向上対策として秋雨に備えたマルチ被覆や排水対策などを徹底。品質を重視した生産に取り組んでいる。

 宇城市不知火町で柑橘約5ヘクタールを栽培する吉村翔陽さん(23)は「今年は十分に甘く、品質には自信がある。販売につなげて高い収益を期待したい」と笑顔で話し、肥のあかりの収穫に汗を流す。6人で作業に当たり、初出荷に向けて約1トンを収穫した。

 18年産柑橘は、10月末まで極早生、11月から早生、12月からデコポンと、19年6月まで品質重視のロングリレー出荷が続く。総出荷量1万トンを計画している。