熊本の農畜産物

【ミカン】夢未来みかん 目標2万5000トン 安定供給へ結束/JA熊本市

2018.09.14
目標必達へ頑張ろう三唱をする甲斐晶青年部長㊥と部員

 JA熊本市柑橘(かんきつ)部会は9月上旬、熊本市西区河内町のJA夢未来柑橘選果場で、2018年産夢未来みかん出荷協議会を開いた。高品質生産・安定供給を徹底し、有利販売に努める。
 今年産は、露地温州総合計で出荷量2万5000トン(前年比6%増)、消費地から要望される中晩かん総合計1850トン(同2%減)を計画する。重点生産品目で年末商材「尾崎温州」の生産面積を、7ヘクタール拡大することに成功。「尾崎温州」を含む中生果は、計1700トン(同21%増)と大幅な増加を見込む。関係機関と連携しながら、部会員一丸で目標必達を目指す。

 18年産の生産経過は、高温・少雨対策として、より効果的なマルチ被覆方法への変更改善など、栽培管理の徹底が奏功。糖度・玉肥大ともに順調に推移しており、例年にない仕上がりだ。品質向上対策を継続しながら、消費地の要望に応じた的確な生産量の把握と計画的な集出荷を行い、有利販売を徹底。女性部キャラバン隊による活発な消費宣伝活動に取り組む。

 大会には、生産者と取引市場15社、行政、JA関係者ら約500人が集結。上村英哉部会長が「最後まで生産管理を徹底し、計画出荷と有利販売を目指そう」と呼び掛けた。指定市場15社代表して東京青果の泉英和専務は「全国的に青果物が不足する中で、夢未来みかんは質・量ともに安心して買い求めることができる。トップクラスの産地としての責任とプライドを持って安定供給してほしい」と期待を込めた。

 18年産の出荷は、16日から始まる極早生から、来年6月の中晩かんまで続く。

 柑橘部会表彰者は次の通り。

 ◇中晩柑の部=村上幸史(白浜支部)