熊本の農畜産物

【ナス】主力品種 筑陽→PC筑陽に とげなし交配なし 効率作業 増収へ/JAたまな

2018.08.31

熊本県のJAたまな北部集荷センターなす部会冬春なす専門部は2018年産から、主力の品種を従来の「筑陽」から「PC筑陽」に切り替える。栽培面積は冬春ナス全体の96.3%に上る。「PC筑陽」は「筑陽」と比べ、交配作業がいらず、とげがないため作業の効率化が見込める。専門部では一昨年から試験栽培を始め、昨年から本格導入。10アール収量は増加した。品種切り替えで、収量増加を図り、農業者の所得増大を目指す。 8月中旬に山鹿市で開いた北部支部総会・反省会で報告した。伊藤信英部会長は「PC筑陽は努力次第で筑陽を超える品種になると思う。定期的な講習会などで栽培技術を学ぼう」とあいさつした。

 17年産の冬春ナス全体の販売数量は2172トン(前年対比137%)、販売金額は7億9259万円(同140%)だった。JA管内では、安定した価格・収量とJA独自の営農支援が追い風となり、ナスの栽培者、栽培面積ともに年々増加している。18年産は57人が19.6ヘクタールで冬春ナスを栽培する。