熊本の農畜産物

【梨】ギフト用梨「豊水」最盛 小箱入りシール付き ブランド感強調/JA熊本市

2018.08.15
中川さん㊧から梨「豊水」を受け取り、笑顔を見せる葵さん

 熊本市西区のJA熊本市梨選果場でJA芳野梨部会が栽培する梨「豊水」の出荷が盛んだ。8~11日までは日量最大5トンを連日出荷。盆明け後も17日から8月いっぱい出荷が続く。選果場の高木太郎さんは「近年ギフト向け小箱の需要も伸びており、買い手の需要に応じた販売対応に力を入れたい」と意気込む。

 ギフト向け小箱は2キロ箱(3Lサイズ5玉入り)で、選果場作業員が1玉ずつ丁寧に詰める。フルーツキャップで包み、夢未来ロゴマークとくまモンの入ったオリジナルシールを貼り、ブランド感を強調する。1箱1500円と手頃で、見栄えが良いことから夏のギフトとして好評だ。

 中元にギフト向け小箱を購入した同市西区河内町の中川龍子さん(62)は「周りで核家族化が進んでおり、質・量ともに手頃な小箱は便利。孫も大喜びで渡す側もうれしい」と笑顔で話す。受け取った孫の西澤葵さん(10)も「箱も、梨に付いているシールもかわいいのでうれしい。両親や弟たちと分け合いたい」と喜んでいた。

 「豊水」は主に九州管内に出荷、17日以降からはJA各支店への袋入り梨の販売が始まる。5キロの箱入りでの販売も行っている。JA熊本市芳野梨部会は23戸の農家が8ヘクタールで栽培。品種構成は「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」が中心で10月下旬まで出荷する。