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【CE】米麦の拠点施設 利用組合設立 富合城南広域CE竣工目前 生産拡大に弾み/JA熊本うき

2018.05.15

 JA熊本うきは4月下旬、熊本市南区城南町で建設を進めている「富合城南広域カントリーエレベーター」の竣工(しゅんこう)に先立ち、JA北営農センター(下北)で同カントリーエレベーター利用組合を立ち上げた。農業生産基盤の維持確保や農家経営の安定向上が目的。米麦拠点施設として、品質の均一化やコスト削減、施設利用効率化に取り組む。

 JA管内の下北地区(城南町、富合町)は、米や麦など土地利用型作物の栽培が盛ん。これまでは、ライスセンター6カ所で米麦の乾燥調製をしていたが、2年前の熊本地震で、下北地区穀類乾燥調製貯蔵施設の再編整備に踏み切った。

 新設する同カントリーエレベーターは、米麦6000トンを受け入れられる。利用者は同地区の組合員535人。22日に竣工式を予定しており、5月下旬には麦の荷受けが始まる。

 JA北営農センター(下北)で開いた設立総会には、組合員やJA関係者約70人が出席。2018年度事業計画など4議案を承認し、運営委員長に緒方勝成さんを選任した。

 緒方運営委員長は「完成間近。利用者が満足できるように協力しながら、健全な運営に努めたい」とあいさつ。JAの堀幹男組合長は「新施設の建設によって、土地利用型農業の継続的な発展と、農業生産拡大に貢献できると確信している。米、麦の規格を統一し、安定供給と販売強化に努めながら、農業者の所得向上につなげていく」と力を込めた。