熊本の農畜産物

【タマネギ】ピカピカ早生収穫急ピッチ/JA熊本市

2018.05.05
甘く高品質な早生タマネギ

 JA熊本市玉葱(たまねぎ)部会は、旬を迎えた早生タマネギの出荷最盛を目前に、収穫繁忙期を迎えている。熊本市西区中島地区のJA中島集荷場には、連日750~800ケース(1ケース10キロ)が出そろっている。大型連休にかけて、日量最大1500ケースまで増える予定だ。

 2017年産は、冬の低温・乾燥の影響により生育に遅れが出たため、若干の小玉傾向で出荷をスタートしているが、4月に入り天候に恵まれ、玉肥大が進んでいる。肉質が柔らかく、甘味も増し、高品質な仕上がりとなっている。JA販売担当職員は「今からの時期は降雨が増えるので、べと病防除を徹底し、数量確保と安定出荷に努めたい」と話す。

 岩崎俊一部会長の畑では4月下旬、収穫後に天日干しされている白くみずみずしい早生タマネギが、所狭しと並んでいた。岩崎部会長は「自然光で3日ほど干すことで甘さが増し、おいしさが凝縮したタマネギに仕上がる」と話す。

 部会は、生産者9戸が約8ヘクタールを作付けする。広島を中心に中国地方、大分、熊本県内へと出荷する。6月まで続き、総出荷量400トン、販売高4000万円を目指す。