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【人つなぐ、JA】~私たちの自己改革奮闘記③~JAやつしろ

2018.02.08
段ボール箱に入った「晩白柚」をトラックに積み込むJA熊本経済連の加来誠一会長

 JAやつしろは、台湾へ吉野梨を中秋節の贈答用として2004年から、香港へ「晩白柚」を春節(旧正月)の贈答用として15年から輸出を行っている。中国では、黄色く丸い形が縁起が良いとされ、中秋節用の吉野梨「新高」と春節用の「晩白柚」の果実の大きさと色で、重宝されている。
 JA管内には、有数の特産物がある。JA担当者は、国内だけでなく、海外へも販路拡大しようと積極的に関係各者との調整に東奔西走して取り組んで実現させた。また、輸出先では品質基準や使用可能な農薬が国内の基準と異なるため、JAでは、相手国の基準もクリアできるよう指導を徹底している。

 農産物を現地へ送り出した後は、生産者代表と県、八代市、氷川町の関係者、JAの組合長と担当者が、輸出先の市場や店頭へ出向いて、市場調査を兼ねて、販促活動も行っている。今年は1月26日から同29日にかけて、生産者代表とJAの梅田文夫副組合長らが、香港で「晩白柚」の販促活動を行った。
 その成果もあり、高品質な農産物として高い評価を受けており、今年度は、吉野梨「新高」で約6000ケース(約30トン)を輸出し、「晩白柚」では約500ケース(約3000玉)を輸出した。

 JAとJA果樹部会では、さらなる果樹の栽培技術と品質向上を目的に、定期的に品評会を行うとともに、国内でもPRと認知度アップ、販路拡大や販売促進のため、関東や関西の大消費地へ生産者代表とJAの販売担当者が出向き、市場や大手量販店の店頭で試食販売会などの販促活動を行っている。