熊本の農畜産物

【スイカ】高品質・出荷安定を徹底 シャリ感 甘さ◎/JA熊本市

2018.02.05
順調に生育している小玉スイカ

 JA熊本市東部スイカ部会小山戸島支部で1月30日から、小玉スイカの出荷が始まった。今年産は寒波や多雨の影響で、少し遅れが出ているが、シャリ感・糖度とも十分で、上々の仕上がりとなっている。初出荷には30ケース(1ケース約8キロ=5、6玉)が出そろった。
 品種は「ひとりじめ」「スウィートキッズ」が中心で、主に関東方面に出荷する。着果に合わせた安定供給を徹底し、早出し果は2月中・下旬に週2、3回出荷し、総出荷数量約1300ケースを計画している。

 同市東区の桂富士夫さん(62)のハウスでは、11月2日に定植した出荷目前の小玉スイカが順調に生育。桂さんは「台風や低気温の影響に対応しながら栽培してきた。今後も高品質なスイカを安定出荷できるよう、温度管理を徹底する」と話す。
 同支部は生産農家6戸が無加温ハウスで栽培。糖度12前後で果皮が薄く、大玉スイカに近いシャリ感と、冷蔵庫に丸ごと入る直径約15~20センチ、約2キロの大きさで人気を集め、冬場の贈答用需要が増えている。3月下旬から春物の出荷が始まり、5月中旬まで続く。