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【アスパラ】就農支援 地域農業の支えに/JA菊池

2017.12.28
「明日、パラダイス塾」開塾式で意欲を燃やす受講生と関係者

 JA菊池アスパラガス部会は新規就農者の増加に伴い、経営安定化を支援し、実践力・経営感覚を養う「明日、パラダイス塾」を開講した。アスパラガス部会の基盤づくりと新規就農者の人材ネットワークの構築を後押しする。JAが県北地域農業普及・振興課、熊本県立農業大学校、各地区行政と連携して実現した。
 部会員、管内のアスパラガス新規就農者、県立大学在校生らに募集をかけ、19人が第1期生として入塾した。開塾式には、受講生、JA行政関係者44人が出席した。

 塾の理念はCCR。Creation(創造)、Challenge(挑戦)、Reborn(再生)の頭文字を取った。3コースを用意。
 道標コース(新規栽培者、部会入会予定者)、独り立ちコース(栽培1、2年目)、トリプルコース(栽培3~5年目の若手研究会メンバー)に分かれる。期間は1年間。原則、本体部会の取り組みと連携して講義、現地研修、演習などを実践していく。塾長をJA営農部の栃原清一部長が務める。
 式では就農2年目の伊波哲郎さん(35)が「しっかり学び良い経営者になります」と塾生を代表して宣誓。「10アール収賞目指して頑張ります」と目を輝かせた。

 塾を立ち上げ、引っ張っていくJAの西本博文指導員は「多くの協力者があり、立ち上げることができた。若い生産者が増え活気がある今、農業の基礎や経営力を身に付け、菊池地域の農業を支える人材に育ってほしい」と期待を込める。
 JAの三角修組合長は「ぜひ成功させて、このような取り組みが他の部会にも広がればうれしい」と話した。
 開塾式後、第1回栽培基礎講座を合志市のアスパラガス圃場(ほじょう)で開いた。