熊本の農畜産物

【食育】栽培のこだわり/JA熊本市学給圃場視察会

2017.12.26
ブロッコリーの圃場で生産者から生育について説明を受ける参加者

 JA熊本市は、学校給食を通して農業への理解を深めてもらおうと、1年間を通して定期的な学校給食圃場(ほじょう)視察会を開いている。学校給食で使うブロッコリーとスティックセニョールの圃場に12月中旬、小学校や共同調理場の栄養士ら8人が参加し、生産者とJA職員が対応。生産、加工、流通、消費の立場から、地産地消や子どもの食育について意見交換した。

 視察では、上野光國さん(52)が生産するブロッコリー「ピクセル」や「ともえ」の生育や収穫について説明。栄養士は「生産する際の安全管理はどうなのか」などと質問。上野さんが丁寧に答えた。上野さんは「子どもらにおいしいと言って食べてもらえるように、安全で安心できるブロッコリーを真心込めて作っている」と、生産者の思いを伝えた。

 熊本市は、学校給食を通じて小・中学生や保護者へ地産地消を呼び掛けようと、給食献立で市産の利用に取り組んできた。給食献立を通して毎月、熊本市の農産物を紹介する日を設け、広報誌やホームページで発信している。