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【秋津CE完成】農家 出荷負担軽減へ/JA熊本市

2017.12.27
玉串奉てんする宮本組合長㊥ら

 JA熊本市秋津乾燥調製貯蔵施設(秋津カントリーエレベーター=CE)が12月中旬、完成した。熊本地震の影響で地盤沈下するなど、甚大な被害を受けた同施設を補修、整備した。来年6月の麦の受け入れから本格的に稼働を始める。
 同カントリーは、米・麦の乾燥・調製・貯蔵が可能。最新式の乾燥システムを導入し、乾燥速度自動制御方式を取り入れた遠赤外線乾燥機で穀物乾燥精度と品質向上を図る。操作室での一括管理で、JA湖東支店管内の農家の出荷負担・所要時間を軽減につなげる。より高品質な米・麦の出荷と経費の節減につなげることを狙いとしている。
 
 同日に開いた落成式には、JAや県、市の役職員、生産者、工事関係者ら約50人が出席。新たに整備されたカントリーを拠点に、管内農業の発展にまい進することを誓った。
 神事の後、JAの宮本隆幸組合長や県、市の関係者らがテープカットをした。宮本組合長は「施設完成で作業効率を高め、厳しい販売状況の中でも農家所得向上に寄与していきたい」と抱負を語った。