熊本の農畜産物

【キンカン】「夢小町」甘さ乗せ出荷開始/JA鹿本

2017.12.27
キンカンの出来を確認する作業員

 熊本県内有数のキンカン産地であるJA鹿本で25日から、丸かじりキンカン「夢小町」の出荷が始まった。全園室温調整したハウスで栽培するため、一般的なキンカンに比べて皮が薄くこくのある甘さが特徴。来年1月9日から東京・福岡・熊本方面へ本格的に出荷が始まり、2月下旬まで続く。本年度は出荷数量30トン(前年比88%)となる見込みだ。

 初選果となった同日、JA鹿央選果場には生産者1人が、収穫して箱詰めしたキンカンを持ち込んだ。作業員が出来を一箱ずつ確認し、16箱(1箱1キロ)を出荷した。JA営農指導課の猪原三四郎さんは「今年は夏が高温で一番果が落ち、初出荷の量は少なかったが、本格出荷が始まる1月は平年並みに戻る予定。糖度が高く高品質なキンカンに仕上がっている」と話した。
 JAのハウスきんかん部会は10人の生産者で2.6ヘクタール栽培している。