熊本の農畜産物

【ピーマン】「エース」出番 外食チェーンへ契約出荷/JA熊本市

2017.12.19
エースピーマンの収穫を順調に進める桝田部会長

 JA熊本市東部ピーマン部会は12月上旬から、エースピーマンの出荷を始めた。今年産から新たに、出荷するピーマンの1割を大手外食チェーン店へ契約出荷する。2018年度は、販売実績1億円を目指す。
 県内唯一のエースピーマン生産地の同部会は、12人が2.6ヘクタールで栽培する。初日は約1トンを中国・関西地方に出荷。週2日、約2トンを安定的に出荷していく。出荷は翌年7月上旬まで続き、計画出荷量は265トン(前年比110%)を見込む。

 同部会は、害虫の天敵・スワルスキーカブリダニを部会員全員が導入し、農薬低減に努めている。熊本市東区鹿帰瀬町の桝田幸穂部会長のハウスでは、スワルスキーカブリダニに比べ、低温でも活動するリモニカスカブリダニを試験的に導入する予定だ。

 桝田部会長のハウスでは、9月26日に定植したエースピーマンが順調に生育。「今年産も肉厚で、高品質な仕上がり」と自信を見せる。
 営農指導員の木村仁さん(42)は「定植後は日照不足だったが、その後は好天に恵まれ、順調に生育した。例年より多い収穫量を見込む」と話す。