熊本の農畜産物

【柿】干し柿 最盛迎える/JA熊本うき

2017.12.17
カーテンのようにオレンジ色の柿をつるす北岡部会長

 JA熊本うき管内で「干し柿」の出荷が最盛期を迎えている。正月の需要期に向け、JA東営農センターでは、日量約2400パック(1パック6個)を出荷。2017年産は、気温や湿度など干し柿作りに適した気候に恵まれ、食味など高品質に仕上がっている。出荷量は昨年の2倍を見込み、総出荷量17万パック、販売金額8000万円を目指す。
 宇城市豊野町と美里町の中山間地域を管内とする下東地区は、県内でもトップクラスの干し柿産地で、JA干し柿部会の生産者は約75人。皮むきやくん蒸など一連の作業を経て、約1カ月乾燥し出荷する。ビニールハウス内では色鮮やかな柿がずらりと並び、里山を彩っている。
 主な出荷先は関東や関西、中国四国、九州地方で、18年2月まで続く見通し。JA干し柿部会の北岡誠司部会長は「原料の渋柿が豊作で、干し柿作りも順調。おいしく仕上がった干し柿を多くの消費者に届けたい」と生産に励む。