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【農作業支援隊】職員出向き信頼築く/JA熊本うき

2017.11.11
「デコポン」のハウスでビニール張り作業に汗を流す支援隊

 JA熊本うきは、園芸や果樹施設のビニール張りなどで労働力を必要とする組合員をサポートするため、JA職員による「農作業支援隊」を立ち上げた。農家の人手不足を解消しながら、組合員と職員が交流する場を作ることで信頼関係を築く狙い。モデル地区として始めた宇城市三角町では、10月から職員を派遣。今の時期は主にビニール被覆作業に携わる。
 対象は、JA生産部会に加入している三角地区の生産者とし、作業の依頼は西営農センターで受け付ける。三角地区の職員が支援隊となり、1日4、5人のチームで現場に出向く。時間帯は、基本的に午前6時~8時、利用料金は1人1000円としている。

 11月上旬の時点で23件の依頼を受け、13件はすでに作業を終えている。支援隊の派遣を2回利用した北原健也(すぐや)さん(48)は「ビニール張りは人数がそろわないとできない作業なので、今回の取り組みはとてもうれしい。助っ人として来てもらい本当にありがたいし、JAをより身近に感じた」と話す。

 支援隊に参加したJA生活福祉部生活福祉事業課の有瀬満希子さん(32)は「朝露で足場とビニールの滑りが悪く、思った以上に大変だった。実際に農作業に携わることで、作業内容が分かり、組合員との専門的な会話も少しは理解できるようになったと思う」と作業に精を出した。

 今後は、モデル地区を参考に、他の地区にも広めていく予定だ。