熊本の農畜産物

【柿】「太秋」大玉で味に太鼓判/JAあしきた

2017.10.28
今年も高品質に仕上がった柿「太秋」を一つ一つ丁寧に収穫する荒川さん

 JAあしきたマルタ選果場では、特産の柿「太秋」の出荷が順調だ。収穫は11月中・下旬まで続き、75トン程度(前年比156%)の出荷を見込んでいる。2006年春に「太秋」を本格導入し、産地化を進めて11年目。県内や関東地方を中心に出荷する他、「JAあしきたファーマーズマーケットでこぽん」でも販売する。

 「太秋」は、収穫間近になっても果実が肥大する性質を持ち、果実の表面に条紋(ひび割れ)が入るのが特徴だ。
 「太秋」を栽培して11年目の荒川勝喜さん(83)は「今年は大玉で、良い仕上がり。おいしい太秋を皆さんに食べてもらいたい」と連日、収穫に励んでいる。

 JA管内では、77戸が約10ヘクタールを作付ける。JA柿部会は、早期摘蕾(てきらい)と適正着果、袋掛けを徹底し、大玉で高品質な生産の維持に努めている。JA柿部会部会長の松下政信さん(56)は「冷温貯蔵による長期販売や、加工品使用で所得向上を目指したい」と話した。