熊本の農畜産物

【ミカン】肥のあけぼの全国へ 着色、食味よし/JAたまな

2017.10.20

「肥のあけぼの」の出荷基準を確認する生産者

 JAたまな中央・天水柑橘(かんきつ)部会は10月中旬、JA中央みかん選果場で極早生温州ミカン「肥のあけぼの」の目ならし会を開いた。生産者約80人が参加し、着色や大きさなどの出荷基準を確認した。初選果・初出荷は14日で、関東・関西をはじめ全国へ出荷した。10月末までに450トンの出荷を見込む。
 「肥のあけぼの」は、熊本県が開発した品種で、果皮の色が赤く食味が良い特徴を持つ。今年産は着色も良好で、糖度と酸度のバランスも優れた仕上がり。JA担当者は「今年は10月も30度近い高温が続いている。腐敗果が出ないように注意してほしい」と生産者に呼び掛けた。
 管内では501人の生産者がかんきつを栽培、約1万トンの販売を計画している。極早生、早生、普通温州と、年末まで出荷が続く。