熊本の農業

【ショウガ】料理の用途幅広く/JA熊本うき

2017.10.20
福島さん㊧の指導を受け、ショウガラスクを作る生産者

 JA熊本うきは10月中旬、加工など6次産業化を進めるために、地元産のショウガや新たに商品化するショウガパウダー使った農産加工講座を宇城市小川町で開いた。JA生活相談員やショウガ生産者約10人が参加。10品のショウガ料理に挑戦した。将来的に、ショウガを使った加工品を生み出し、需要拡大と農業者の所得増大を目指す。
 同町は、県内でも有数のショウガ産地。講座では、料理研究家の福島朝羽さんがショウガのラスクやジャム、マフィン、みそ玉などのレシピを伝授し、ショウガジャムをアレンジしたショウガ焼きのタレや油淋鶏のたれといった応用編も指導した。
 同町でショウガ40アールを栽培する山田明道さん(65)は「道の駅に出荷するときはレシピを付けるなど工夫している。趣味で料理をするので、今回学んだことを生かしてショウガ料理をいろんな人に食べてもらいたい」と力を込めた。他の生産者も「生産だけでなく、消費者にレシピを提供して消費拡大を訴えたい」と話した。