熊本の農畜産物

【ミカン】豊福出番 糖度区分しっかり/JA熊本うき

2017.10.10
選別される極早生温州ミカン「豊福早生」

 熊本県宇城市三角町のJA熊本うき柑橘(かんきつ)選果場で3日、2017年産極早生温州ミカン「豊福早生」の出荷が始まった。初日は58トンを選果し、1100ケース(1ケース5キロ)を出荷。糖度区分で10以上を「特選豊福」、11以上を「肥のさきがけ」として、東北や関東地方を中心に、10月下旬まで1200トンの出荷を計画している。
 17年産は、夏場の天候不順の影響で生育は遅れ気味だが、安定した着色・糖度で玉太り良好。計画以上の出荷量を見込んでいる。JA柑橘部会は合格率を上げるため、品質を重視した区分収穫の徹底や、マルチ被覆に取り組んでいる。
 この日は、9月中旬の台風接近で延期していた出発式を開き、同部会役員や運送・資材業者、JA関係者ら約80人が出席した。
 山内良市部会長は「丹精して作り上げたミカンの、出発式を迎えることができて大変うれしい。これから長期にわたり、選果・出荷が続くので、けがや事故がないように安全を祈願する。有終の美を飾ることができるよう、関係機関と連携しながら頑張っていきたい」とあいさつ。運送業者らに、「肥のさきがけ」を手渡した。