熊本の農畜産物

【ミカン】栽培管理と選果徹底/JA熊本市

2017.09.15
片山青年部長と部員の掛け声で頑張ろう三唱をする参加者

 JA熊本市柑橘(かんきつ)部会は9月上旬、熊本市西区河内町のJA夢未来柑橘選果場で、今年産の有利販売に向け、2017年産夢未来みかん出荷協議会を開いた。露地温州総合計で、出荷量2万1500トン(前年比10%増)を計画。消費地から要望される中晩かんは、合計1600トン(同2%増)とした。年末商材の「尾崎温州」を含む中生は、計1300トン(同1%増)の予定だ。
 生産者と取引市場15社、行政、JA関係者ら約450人が集まり、生産状況や販売対策を確認した。17年産ではこれまでに、数量確保に向け、計画的な着花・着果対策と新梢(しんしょう)管理に努めた。高品質ミカン作りに向け、マルチ被覆方法改善や、フィガロン乳剤散布による生果率向上に取り組んだ。

 今後は仕上げ摘果や樹上選果、腐敗果防除、家庭選果を徹底する。販売対策は、消費地の要望に応じた的確な生産量の把握と、計画的な集出荷を進める。消費宣伝活動にも取り組む。
 中川晃一部会長は「最後まで生産管理を徹底し、計画出荷と有利販売を目指そう」とあいさつ。市場代表者が決意表明を述べ、片山博文青年部長と部員による力強い掛け声で、全員で頑張ろう三唱を行った。
 柑橘部会表彰者は、中晩かんで藤森澄春さん(白浜支部)だった。