熊本の農畜産物

【栗】独自基準で品質評価/JAくま

2017.09.13
新しい選果選別施設で始まった出荷作業

 JAくま管内では2017年産栗の出荷が本番を迎えている。5月に完成した選果選別施設も稼働。人吉市のJAくま下球磨選果場では8月下旬に「丹沢」などの早生種1.7トンを選果。名古屋方面へ出荷された。熊本県は全国2位の栗の産地で、JAは県内最大の栗産地。
 本年産の生育状況は発芽、開花とも遅れたが、その後の天候の回復で着毬(ちゃくきゅう)は全体的に多め、出荷数量は600トンを計画している。担当者は、「大きさは2L、L中心で品質面も良好。出荷も順調」と話す。
 JAでは独自の栗の評価基準を作り、品質(家庭選別)を重視。2L以上の割合を見る階級基準(50点)と不良果の混入割合を見る品質基準(50点)の合計100点で評価し、品質の向上を図っている。
 管内からの出荷は「丹沢」を皮切りに、9月上旬から「杉光」「ぽろたん」、9月中旬から「筑波」「利平」「銀寄」に移り、10月上旬まで続く。