熊本の農畜産物

【デコポン】販売10億円 継続を/JAあまくさ

2017.09.14
デコポン販売高10億円突破を記念して開いた大会

 JAあまくさ果樹部会は8日、天草市有明町民センターでデコポン10億円突破記念大会を開いた。2016年産デコポンの販売高は10億700万円(前年比29%増)で、10億円突破は初めて。表年に当たる2016年産デコポンは2、3月が低温で推移し、貯蔵中の焼け果や腐敗などの発生が少なかったことが後押しした。出荷数量は2189トン(前年比48%増)だった。
 天草広域本部や市、市場関係者、JA関係者ら約200人が集まり、16年産の販売経過や市場動向、デコポンを中心とする安定経営で、数量2000トン、販売高10億円の継続、後継者が誇りと希望を持てる産地づくりを目指す大会宣言をした。
 16年産の販売は、熊本地震からの復興支援の流れもあり、9月から年内にかけて順調に推移。年明け後は温州ミカンの後期出荷や、中晩かん類が表年だったことなどから厳しい販売状況が続いたが、後期のデコポンなどは順調に販売が進んだ。
 同部会の光崎修一部会長は「なお一層、生産基盤の確立を図り、市場に必要とされ、特徴のある産地を、部会員・関係者らと共に作り上げていきたい」とあいさつした。