熊本の農畜産物

【ナシ】台湾攻勢スタート/JAやつしろ

2017.09.09
傷の有無を確認して選果ラインに載せる従業員

 氷川町大野のJAやつしろ吉野果実選果場で8月下旬、台湾に輸出する梨「新高」の選果が始まった。初出荷の日には、生産者10人が持ち込んだトンネル栽培の「新高」1740ケース(1ケース5~7玉=5キロ箱)を選果した。
 JA選果場の島田大輔さんは「暖冬と春先の冷え込みの影響で開花が遅れたが、その後は順調に生育。8月中旬の適度な降雨で、玉肥大が進んだ。高品質で糖度12前後と、おいしい梨に仕上がった」と、品質の良さを強調する。
 今年は7000ケースの輸出を見込んでいる。6日に出発式を選果場で開き、博多港から船便で台湾へ送った。
 「新高」は、これから本番を迎える。JA選果場から約220トンを、主に中国・四国・九州管内へ出荷する。