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【キュウリ】安定生産 天敵導入目標100%/JA熊本うき

2017.08.28

 JA熊本うき胡瓜(きゅうり)専門部会は今年産から、天敵を使った防除技術を導入する部会員の割合を、100%へ引き上げることを目指す。ウイルス病抑制が目的。2016年産までは48%だった。安定的なキュウリ生産に向けた取り組みの一環として、宇城市松橋町で8月中旬に開いた16年産出荷反省会と16年度総会で決めた。
 
 反省会・総会には部会員や市場、JA関係者ら約40人が出席。16年産の課題点を踏まえ、次年度対策として①天敵利用②耐病性品種の検討③基本となる土づくり――を重点事項に掲げた。
 ウイルス病をもたらすアザミウマ類やコナジラミ類などの病害虫対策で、天敵のスワルスキーカブリダニやタバコカスミカメを利用する。部会は天敵を確保するため、ゴマやクリオメの種を全戸に配布。ビニールハウス内に天敵温存植物を栽培することで、安定した防除効果が期待できる。

 16年産は栽培戸数27戸が約7ヘクタールで作付けし、総出荷量798トン(前年比92%)、販売金額2億3501万円(同比90%)。協議では、四つの市場と意見交換もした。
 総会では、17年度事業計画など3議案を承認。役員改選では新部会長に芥川貴司さんを選任した。

 主な新役員は次の通り。
 ▽部会長=芥川貴司▽副部会長=松岡伸一▽副部長・会計=郷龍哉▽監事=本田泰博、高島邦雄▽選果委員長=芥川和博