熊本の農畜産物

夏の味覚 出荷追い込み/JAやつしろ・JAたまな

2017.06.14
出荷作業に追われる作業員

〇メロン味に自信/JAやつしろ
 JAやつしろ選果場利用組合でメロンの出荷が終盤を迎えている。JA選果場利用組合は、肥後グリーンを中心に関東・関西・広島の市場に出荷している。今年度のメロンは3月の長雨と冷え込みの影響で、例年に比べ小玉傾向だが、糖度は15と例年並み。出荷量は昨年の6割に相当する日量2000~3000ケース(1ケース5キロ・8キロ)となっている。
 メロン生産者の減少で、作付面積が昨年の6割になったことで出荷量が減った。八代地区のメロン生産者はトマトを栽培し、シーズン途中にメロンへ移行する。だが、近年は気象条件が変わり、メロン栽培が難しい。そのため長期取りトマトへ移行する生産者が増えている。
 作付け・出荷量の減少で、市場からの引き合いは多いものの対応できない状態だ。JA担当職員は「作付面積が減少し、貴重なメロンとなった。小玉傾向だが、糖度は乗っており、味に自信はある。ぜひ、家族で味わってほしい」と話した。

 

スイカの品質を確認し手作業で箱詰め

〇スイカ大玉で甘く/JAたまな
 JAたまな玉東スイカ部会で、スイカの出荷が終盤を迎えている。集荷所に持ち込まれたスイカは、熟練の生産者やJA指導員が、一つ一つ手でたたき、音を確認しながら手作業で丁寧に箱詰めし出荷している。
 JA担当者は「天候に恵まれ、大玉スイカが多い。糖度も12以上と高く、おいしいスイカをお届けできる」と話した。同部会では8人の生産者が5ヘクタールで「夏のだんらん」「夏のぜいたく」を栽培。関西方面への出荷が19日まで続く。