熊本の農畜産物

【長ナス】艶良くボリューム満点/JA熊本市

2017.04.21

ナスを収穫する小山部会長

 JA熊本市茄子(なす)部会の長ナスの出荷最盛期が、目前となっている。JA広域野菜選果施設では4月中旬、日量50トンを出荷した。
 同部会は、生産者163戸が約75ヘクタールで作付けしている。今年は不安定な天候が続いているが、前年より収穫量、食味ともに、高品質に仕上がっている。小山永治同部会長は「艶とボリュームのあるナスを消費者に届けることができる」と期待する。

 出荷最盛期は4月下旬で、出荷日量は約80トン。同部会は、昨年の販売44億2000万円を上回る45億円を目指す。
 昨年の熊本地震では、同選果施設が被災し、一時出荷が危ぶまれたものの、JAと同部会が一丸となり、手作業で箱詰めして、市場に出荷した。同部会長は「震災後の初出荷の際は、涙が出るほどうれしかった」と振り返り、震災後、順調に出荷が進んだことの喜びを語った。