熊本の農業

6次化コン優秀賞 もちクリーム好評/JAやつしろ

2015.03.25

表彰状を受け取る庄村俊治JA総合企画課長㊧
表彰状を受け取る庄村俊治JA総合企画課長㊧

 JAやつしろの人気生洋菓子「“全力青春”もちベーション」が、JAグループ6次産業化商品コンテストのスイーツ・菓子部門で優秀賞を受賞した。コンテストには、全国から114点が出展され、「もちベーション」はそのうちの8点に選ばれた。

 東京都で行われた表彰式には、JAを代表し庄村俊治JA総務部総合企画課長が出席し、表彰状と記念の盾を受け取った。

 コンテストは、昨年11月にJA全中、JA全農、JA共済連、農林中金でつくるJAグループ6次産業化促進対策協議会が、米の消費拡大に向けて、全国各地で生産・販売されている隠れた6次産業化商品の名品を発掘し、商談会やイベント等でPRを図り新たな販路の開拓や販売拡大に繋げることを目的に商品を募集した。

 「もちベーション」は、昨年10月中旬に県立八代農高、洋菓子店ボンブ、JA熊本経済連とJAで協同開発。高校生発案の軟らかいもちクリームをプリンの上に載せ、八代産の柑橘類晩白柚(ばんぺいゆ)とイチゴのペーストを掛けた2種類を作った。販売した当初から、もちクリームが軟らかく珍しいと、販売するJAシンフォニー北部店、ボンブ各店で評判を呼んだ。

 表彰式の同会場では、同時に第9回JAグループ国産農畜産物商談会が行われ、全国の食品メーカーやスーパーマーケット、通信販売会社などの担当者がもちベーションを試食し「斬新な食感」「是非取り扱いたい」と好評だった。

 庄村JA課長は「地元高校生の発案で素晴らしいスイーツが完成した。今後も特産のもち米の販売拡大につながることに加え、この商談会で全国、海外の方にもこの食感を伝えることができた。八代産の農畜産物を含め新しい商品を提案したい」と今後の展開を語った。