熊本の農業

のうろく味柑ジュース 販売に向けアンケート/JA熊本うき

2014.05.22

「のうろく味柑ジュース」を試飲する来場者
 JA熊本うきは、全国でも産地化がごくわずかな果樹品種「かんきつ中間母本農6号」を100%使用した「のうろく味柑(みかん)ジュース」を開発し、道の駅直売所「サンサンうきっ子宇城彩館」で、初の試飲会を行った。試飲した来場者は「健康増進効果がある成分をジュースとして飲めるのはとても嬉しい」「栄養価が高く健康に良さそう」「皮の苦みがくせになる」など好評だった。
 「のうろく味柑ジュース」は果皮まるごとと、果肉だけを絞った2種類があり、味わいや価格設定、商品のネーミングなどのアンケートを行った。
 JA営農指導部の土屋雅生次長は「生果でも非常に美味しい果実だ。ジュースにすると、濃厚な味で、品種の持つ機能性成分やうま味の紹介が出来た」と話している。
 同品種は、抗酸化作用や脂肪燃焼、発がん抑制効果などが期待される機能性成分を、果皮を中心に豊富に含んでいるのが特徴。健康増進の機能性を最大限に活かそうと、商品開発に取り組んでいる。まだ販売に向けた試験的段階だが、アンケート結果を踏まえ、今後の計画に役立てて検討する見通し。