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【農福連携】活性化策探る 県域初の研修会/JA熊本中央会

2020.02.25

 JA熊本中央会は2月中旬、熊本市で県域として初めて、農福連携研修会を開いた。農業側と福祉側との相互理解を深め、今後の取り組みを活性化するのが狙い。福祉施設、行政、JAなどから約80人が参加した。

 農福連携の推進は、農業労働力不足の改善と、障害者の就労機会の確保や作業工賃の向上につながる。中央会は、2019年度から県農福連携コーディネーターと協力して各JAへ情報提供などをしていた。今後は福祉側とのマッチングの増加を図るため、農作業や選果作業の現地確認や「お試し会」などの実施を働きかける。

 兵庫県立大学の豊田正博准教授が講演した。豊田准教授は農作業が人の脳を活性化させることや、障害者の特性に合った作業があることを説明。農業側と福祉側とが連携して農作業の難度を分析・理解し、「障害者の特性に合わせたマッチングを図ることが必要」と強調した。

 社会保険労務士の西原哲朗さんは障害者の力を生かせる組織や職場づくりなどを紹介した。