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【施設園芸】環境制御機器活用探る 施設園芸でフォーラム/JA熊本経済連

2019.12.19

 JA熊本経済連は12月上旬、合志市内で熊本県次世代型施設園芸フォーラムを開いた。JA営農指導員や生産者、県の担当者など約70人が参加。県内の施設園芸で、環境制御機器の導入が進んでいる一方、機器の活用が十分にできていない実情もある。生産者や営農指導員が利用に向けて知識や技術を学んだ。

 県が、熊本の気象条件などに適した高度環境制御技術を、経済連が高度生産技術モデル圃場(ほじょう)「ネクストくまもと」での環境制御技術の普及・拡大の取り組みについて報告した。

 JA全農は、高度園芸施設で栽培実践をしている「ゆめファーム全農とちぎ(トマト)」と「ゆめファーム全農こうち(ナス)」の事例について、イノチオみらい(株)の大門弘明代表は自社の施設で今年挑戦したトマトの夏採りの可能性、高収量栽培の基本的な考え方と実績を伝えた。

 会場には、県が開発に携わった熊本の環境・施設に適した環境制御装置など資材展示もあった。経済連の大野峰徳園芸部長は「関係者一丸で県施設園芸の競争力強化、足腰の強い農家経営につながるよう期待したい」とあいさつした。