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【農機】シェアで負担軽減 広域対応、新機種も使え/JA熊本経済連

2018.11.02
利用が広がる農機シェア

 JA熊本経済連は、収穫時期が重ならない農家・法人の間でコンバインを共同利用(シェア)する“JA広域農機シェア”第2シェアチームを発足した。農業機械の共同利用を促し、機械費用の引き下げを進める。

 農家の高齢化・後継者不足などで、収穫作業を委託する農業者が増えている。一方で作業を受託する個人・組織は、震災の影響を受けオペレーターが不足。また、所有する農業機械のメンテナンス・維持費用・更新費用の負担が増えるなどの課題に直面している。

 昨年に引き続き2チーム目の発足となる今回は、熊本地域復興支援事業(農林中央金庫熊本支店)の採択を受け、4条刈り・48馬力のコンバインを導入した。機械は経済連が所有。メンテナンス費用・利用者間の運搬費用を負担する。

 利用条件は利用料6000円(10アール当たり)、貸出期間12日間、最低利用面積8ヘクタールと設定。2年利用で新品に更新する。

 今回初めて利用する(有)グリーンサポートは「古くなったコンバインの更新を検討していたが、シェアで費用を抑えることができた」と喜ぶ。最新機械を常に利用できるので効率も上がるため、「これで他の農業機械の買い替えができる」と感謝する。

 経済連農業機械課の担当者は「JA農機シェアの利用者拡大で農業者の生産コスト削減に貢献したい」と話した。