熊本の農畜産物

【茶】「さえみどり」2万円 一番茶初入札会/JA熊本経済連

2018.04.27
茶の色や香りを確かめる茶商

 JA熊本経済連は4月中旬、益城町の経済連茶入札場で2018年産一番茶の初入札会を開いた。指定茶商17社が色・味・香りを確かめて入札した。出品数は100点で2119.6キロに達した。1キロ当たりの最高値は右田健一さん(美里町)が出荷した「さえみどり」で、1キロ2万円と前年を大きく上回った。一方、平均単価は4067円と前年よりやや低めの出だしとなった。

 経済連農産部によると、今年産は3月の気温上昇、適度な降水に恵まれて、芽ぞろいが良い。担当者は「色・味・香り三拍子そろった良質な新茶が生産されている」と太鼓判を押す。「さきみどり」「さえみどり」といった早生品種から摘採が開始され、新品種「きらり31号」も今回が初入札となった。
 茶商らは「今年のお茶はいい出来。しっかりと風味と甘味を持ち合わせている」と話した。

 5月2日には献茶祭と、城彩苑・熊本駅で新茶の無料配布を予定している。同経済連での18年産茶の取扱数量は630トン、取扱金額は、6.5億円を計画している。