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【牛】お帰り。元気な子牛を/熊本県畜産農業協同組合

2017.12.05
退牧する肉用種牛

 熊本県畜産農業協同組合は11月30日と12月1日の両日、阿蘇市の狩尾牧野と跡ヶ瀬牧野で「2017年度熊本型農牧畜産事業退牧式」を開いた。放牧中の牛を集め健康検査を行った後、トラックで所有者のもとへと返した。

 平たん地域の肉用種牛を阿蘇地域の牧野に預託放牧することで、経営コストを低減するとともに経営規模拡大を推進し、併せて放牧経験牛を増やしていくことを目的に実施した取り組み。また、阿蘇の草原の景観維持にも貢献している。

 入牧したのは4月下旬。11月30日の狩尾牧野では、肉用種牛173頭(25農家)、1日の跡ヶ瀬牧野では133頭(13農家)がそれぞれ退牧した。牛たちは名残惜しそうに広大な牧野を後にした。所有者の一人は「数頭が12月末に出産を迎える。元気な子牛を産んでほしい。帰ってきたら出産までかわいがってあげたい」と話した。